MOTIVATIONをテーマにした公開セミナーが経団連ホールで、6月18日に、東京未来大学主催で開催された。
prof.市川伸一 東京大学
内的動機づけと外的動機づけの研究の歴史を振り返りながら、両者を比較検討。モチベーションが高まるというのは、なりたい自己(Goal)となれる自己(自己効力)の拡大である。
Key Word:
・学習動機の2要因性モデル
・デシのソマパズル:ロチェスター大学大学院のエドワード・デシ教授たちが、2000年に「自己決定理論」を発表し、意欲と自律性の関係を明確にした。
Prof.金井壽宏 神戸大学
モチベーションは、不安と展望を持つとき、緊張と希望を持つときに高まるということを、キャリア論になぞらえて指摘。Self-regulated motivation
Key Word
・サイガニック効果
・Daniel Gilbert Stumbling on Happiness is a non-fiction book
Prof.大坊郁夫 大阪大学
Well beingには個人のWellbeing 社会のWellbeingが存在し、これをCommunicationがつなぐことになる。Communicationが社会と個人を幸福にする鍵である。
Key Word
・Well beingを磨くには、自己把握、基礎力、対処力、調整力が必用で、これらがCommunicationを向上する
・Well beingの概念には、HEDONIC(快)アプローチ EUDAIMONIC(善・福)アプローチがある。
・Seligman 2002 幸福の3タイプ;幸福感を「H=S+C+V」の公式で説明する。Hは持続する幸福のレベル(enduring level of happiness)、Sは設定範囲(set range)、Cは生活環境(circumstances of your life)、Vは自発的にコントロールできる要因(factors under your voluntary control)を表している。
小笹芳央 株式会社リンクアンドモチベーション
退席したため、レポートなし。
別の方から情報が入れば、再掲載。
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